【受付終了】入門講座『組織マネジメント実践力強化プログラム』
この度、限定で実施していたUPDATE訪問看護マネジメントスクール『組織マネジメント実践力強化プログラム』を一般公募で実施することになりました。そこで今回は、「そもそもなぜ訪問看護でマネジメントを学ぶ必要があるのか?」「講座でどのような学びがあるのか?」を紹介していきたいと思います。
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UPDATE訪問看護マネジメントスクール『組織マネジメント実践力強化プログラム』
なぜ訪問看護ではマネジメントを学ばないといけないのか?
マネジメントは、病院であれ訪問看護であれどこでも必要なスキルです。それぞれの特性に合わせて重要となるポイントは違えど、マネジメントの重要性や学ぶべきことについては大きく大差はないと思っています。
では、なぜ訪問看護ではマネジメントの重要度が高く感じるのでしょうか。
ポイントは大きく2つあります。1つ目は役割の幅。病院では機能別に細分化されているあらゆる役割を経営者や管理者が行わなければならないため、マネジメントに直接かかわる方も、メンバーとしてマネジメントを支える方も、看護やリハビリなどの「現場」だけをやっていれば良いというわけにはいきません。2つ目は事業規模です。比較的大人数で運営する組織に比べ、少人数で運営する訪問看護はメンバー一人が組織に大きな影響を与えます。そのような環境の中で、組織マネジメントが上手くできていないと本来目指したい形からどんどん遠のいてしまうことがあります。
マネジメントが上手くできないとどうなるのか?
マネジメントの重要度が高い訪問看護では、マネジメントが機能しないことにより組織崩壊に至るケースがしばしばあり、最悪のケースでは事業を継続できずに休止や廃止を行う事業省もあります。具体的には令和4年度のデータで、5.5%が休止や廃止をしている統計があります。毎年20か所に1か所以上が毎年閉鎖していると思うと決して少なくはない数値です。
組織崩壊に至るポイントはいくつか典型的なものがありますが、1つは組織としての軸を示しきれずに組織にマッチしていた人材が退職していくパターンが多くあります。最初のきっかけは、採用のミスマッチで利己的な人財を採用してしまうこと等から始まりますが、経営者や管理者が明確に組織としてのスタンスを示さないことで、これまで組織と方向性が合っていた人材が方針のズレを感じ退職してしまいます。その結果、組織の風土がどんどん分かっていくことで退職の連鎖が止められなくなるケースが多く見られます。
講座ではどのようなことが学べるのか?
UPDATE訪問看護マネジメントスクールの『マネジメント基礎プログラム』では、訪問看護の経営者や管理者が良く悩み課題を感じるポイントに絞り、実際にインタビューでよく聞かれる悩みに対する考え方を各回レクチャーしてきます。教科書チックな内容や単なるテクニックとしてのHow toではなく、リアルな訪問看護マネジメントあるあるを元に問題が起きる背景やそこへの対処について学んでいきます。
具体的な研修テーマは以下の通りです。
受講希望の方は気軽にお申込みください!
マネジメントスクールと聞くと少し敷居が高く感じる方もいらっしゃるかと思いますが、受講される方同士のコミュニティーの場としても運営しておりますので、気軽にご参加いただければ嬉しいです。
訪問看護のマネジメントにチャレンジする仲間とマネジメントを学び合いながら、一緒に業界を盛り上げていければ嬉しいです。
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