94％が「満足」と回答！佐賀県訪問看護ステーション連絡協議会『訪問看護研修会』【アンケート結果】
株式会社UPDATE 代表取締役の小瀨文彰が、佐賀県訪問看護ステーション連絡協議会主催の「令和7年度訪問看護研修会」講師として登壇いたしました。
研修後のアンケートでは、全員が「満足」「やや満足」と回答。また、参加者全員が「役に立った」「やや役に立った」と答えるなど、高い評価をいただきました。
一方で、約半数の参加者が「もっと詳しく聞きたかった」「時間がやや短い／短い」と回答しており、「結節点人材の育成」や「人事制度の見直し・再設計」など、より深い学びへのニーズもうかがえます。
本記事では、研修の概要とあわせて、当日実施したアンケート結果をご紹介します。
目次
研修実績のご紹介：佐賀県訪問看護ステーション連絡協議会様
- 団体形態：職能団体
- 業種：訪問看護
- 実施形態：企業内研修／講師派遣
- 講座内容：【訪問看護管理者研修】基礎から学ぶ組織マネジメント講座 に関連するテーマ
佐賀県訪問看護ステーション連絡協議会主催『訪問看護研修会』
研修概要
研修名：令和7年度訪問看護研修会
講 師：株式会社UPDATE 代表取締役 小瀨文彰
日 時：2025年11月22日（土）14:00～16:00
内 容：訪問看護の組織マネジメント
主 催：熊本県訪問看護ステーション連絡協議会
＜参考URL＞
佐賀県訪問看護ステーション連絡協議会HP：http://www.kumamoto.med.or.jp/houkan/index.html
研修内容
研修でお話ししたテーマは以下の3つです。
- 訪問看護の組織化で陥りやすい落とし穴
- コミュニケーションラインの設計
- 人事制度の見直しと再設計
新卒訪問看護師としてキャリアをスタートし、その後40拠点・年商65億規模の運営に携わってきた小瀬自身の失敗談や、組織が立て直っていった具体的なプロセスを交えながら、
- 組織の「負のサイクル」に陥るメカニズム
- マネージャーが押さえておきたい「結節点人材」の考え方
- 現場が動きやすくなるコミュニケーションラインの設計ポイント
などを、事例ベースで解説しました。
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研修実施後のアンケート結果
今回の講義に関するアンケートの結果、以下のようなお声をいただきました。
1.「モヤモヤが整理できた」など100％が満足と回答
満足度については、100％の方が「満足」または「やや満足」と回答。そのうち、94％の方が満足と回答しました。
また、役に立ったかどうかの質問に対しても、全参加者の方が「役に立った」または「やや役に立った」と回答。そのうち、87.5％の方が役に立ったと回答しました。
【参加者の声（一部抜粋）】
- 「現場での“あるある”がそのまま出てきて、胸にささる内容でした」
- 「普段の運営状況を言語化してもらえたようで、モヤモヤが整理できました」
- 「負のサイクルに入りそうなとき、立ち止まって判断できる材料をもらえたと感じます」
- 「管理者として、事業所とスタッフを守るためにどう行動すべきかイメージが湧きました」
- 「項目がとても分かりやすく、YouTubeもチャンネル登録しました」
現場をよく知る代表小瀬の具体例と失敗談が、皆さまのステーションでの日常と重なったようです。
2.特に印象に残ったテーマは・・・？
特に印象に残ったテーマについての質問に対しては、以下の結果が得られました。
【印象に残ったテーマ（複数回答あり）】
「特に印象に残ったテーマ」を伺ったところ、以下のような回答が多く見られました。
- 「訪問看護の組織化で陥りやすい落とし穴」：10件
- 「コミュニケーションラインの設計」：9件
- 「組織における『負のサイクル』」：7件
- 「『結節点人材』の育成」：5件
- 「人事制度の見直しと再設計」：4件
- 「医療職マネージャーが抱える課題」：3件
なかでも、「訪問看護の組織化で陥りやすい落とし穴」と「コミュニケーションラインの設計」に関心が集まりました。
【参加者の声（一部抜粋）】
- 「普段の業務やスタッフ対応でなんとなく感じていた問題が、言葉として整理されました」
- 「コミュニケーションラインという言葉は初めて聞きましたが、とても興味深かったです」
- 「これまでの自分を振り返るような内容で、『目指す方向』を改めて意識できました」
- 「事業所が抱える問題と重なる部分が多く、どれも印象に残りました」
なんとなく感じていた違和感が言葉として整理できた方や、今後の方向性が見えてきたという方がいらっしゃいました。
3：もっと掘り下げてほしかったテーマは？
より詳しく聞きたいという声が上がったテーマについてもご紹介します。
【もっと掘り下げてほしかったテーマ（複数回答あり）】
- 「訪問看護の組織化で陥りやすい落とし穴」:15件
- 「組織における『負のサイクル』」:10件
- 「『結節点人材』の育成」:5件
- 「コミュニケーションラインの設計」:5件
- 「医療職マネージャーが抱える課題」:3件
【参加者の声（一部抜粋）】
- 人事考課について特に知りたい
- 働きやすい職場作りのアイディアを多く知りたい
- コミュニケーションラインという言葉は初めて聞いた
- 結節点人材になれる器のスタッフがいない
- 組織の共通目的を大事にしたい
- M&Aで職場に変化があった
などのお声をいただきました。
より詳しい事例については、【訪問看護管理者研修】基礎から学ぶ組織マネジメント講座でもお話ししています。今なら無料の体験クラス動画もご用意してますので、ご興味のある方はぜひご覧ください。
4.研修の長さは？「もっと聞きたい」の声！
研修の長さに関する質問に対しては、以下のような回答が得られました。
【本テーマの研修の長さについて】
「ちょうど良い」:8件
「やや短い」:5件
「短い」:3件
半数の方が、「やや短い」「短い」と感じたようです。
【参加者の声(一部抜粋)】
参加者の声を抜粋します。
- 「負のサイクルに入りそうな時に立ち止まって判断できる材料になった。」
- 「みんなが『あるある』と共感でき、疲れもなく、あっという間だった」
- 「これまでの自分を振り返る機会になり、自身の軸を持とうと思った」
- 「悶々と感じていた事が整理でき、これからと今後に活かせる内容だった」
5.その他、研修・講演への感想
以下のようなお声もいただいております。一部抜粋します。
- とても楽しく聞けました。聞きやすかったです。
- とても参考になりました、YouTubeもチャンネル登録しました。
- 今回の研修は管理者として、事業所とスタッフを守っていくためにどう行動すべきか考える機会になりました。
- 凄く有意義な時間になりました。
- コミュニケーションラインという言葉は初めて聞きました。興味深かったです。
アンケートへのご協力ありがとうございました。皆さまのお声を反映し、より質の高い情報提供に努めてまいります。
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